ジャーーーーン
(銅鑼の音ね)
すごい感動したよ、泣いたよ、中国雑技団の演技に。
あんな感動を引き出す演技は、強制や単なる厳しい練習だけではできない。
あんなすごいものを生み出す中国の精神風土ってなんてすごいんだろう!!って思った。
以前に誘われてキダムを見たんだけど、あの時もアクロバティックな演技で超人的なのは一緒なんだけど、ひたすら疲れた。見終わって、すぐに帰りたいと思うほど疲れた。疲れていたのはわたしだけではなくて、途中休憩の合間に外に出たら、喫煙所に疲れ切った人達がわんさかいて、みんなもそうだったのかもしれないって思ったの。何が違ったんだろう。何かが違ったんだろうね。
いっぱいいっぱい許せない事件とか聞くと、どす黒く渦巻く汚い恐いものが底辺のところにあるんだって思うけど、それと対極を成すのが文化なんだなぁ、だから文化って大事なんだなぁってちょっと実感した演技でした。
by vincent_tae_gogh | 2007-10-29 22:01 | 作品